スパカツ総本店限定ソースも! ハピオで23日から釧路フェア 道東道釧路延伸で
【音更】JA木野の子会社が運営するスーパー・ハピオ(黒田浩光社長)は23~26日、鮮魚前特設コーナーで「釧路・道東フェア」を開催する。道東道の釧路延伸を受け、特産品の販売を通して地域間交流を活発化させたい考えだ。
フェアは帯広物産協会が企画提案し、広域連携で物産販売に取り組む北海道フードアライアンス事業の枠組みで実施。販売商品の手配はパックロジ(釧路)が担当した。
野付産刺し身用ホタテ(1枚734円)や厚岸産の生食用カキ(1個213円)、開きホッケやサンマ加工品など海産物を中心に店頭に並ぶ。釧路市のふるさと納税の返礼品として出荷している「くしろ夕日サーモン」も同フェア用に特別に手配したほか、スパカツで有名な「泉屋」の総本店でしか購入できない冷凍ミートソース(600グラム2160円)も限定80個で販売する。
十勝、釧路両地域の経済発展とネットワーク構築を目的とし、フェアはその第1弾の企画。鳥海正行部門統括取締役は「近いがなかなか頻繁には行けない釧路。十勝初登場の商品もたくさんあるので、ぜひご家庭で釧路の味を楽しんでほしい」とPRしている。(児玉未知佳)