十勝毎日新聞 電子版

Tokachi Mainichi News Web

極寒のととのい くったり湖で今年もアヴァント

くったり湖でアヴァントを体験する参加者

 【新得】凍った湖に穴を開け、サウナ後に水風呂代わりに楽しむ「北海道アヴァント」の今季営業が10日、新得町内のくったり湖で始まった。雄大な自然の中でほてった体を冷やし、極上の「ととのい」を満喫した。

 湖を水風呂代わりにするアヴァントは、サウナの本場フィンランドの文化。「北海道アヴァント」は、湯宿くったり温泉レイク・イン(後藤陽介社長)、TACとかちアドベンチャークラブ(野村竜介代表)、デスティネーション十勝(林克彦社長)の3社が実施する。

 この日はモニターの参加者らがアヴァントを体験した。十勝管内から訪れた男性3人組は湖畔のサウナで15分ほど汗を流すと、厚さ約20センチの氷を切り出して用意された湖水に飛び込み、「気持ちいい」と歓声を上げた。体を冷やした後は、円状に切り出した氷を回転させる「アイスカルーセル」の上で外気浴を楽しんでいた。

 2年連続で参加した清水町の大久保航也さん(27)は「爽快な気分。言葉にできないくらい素晴らしい」と満足そうに話した。

 営業は3月9日まで。予約制で、午前10時からと午後1時からの1日2回。サウナ、水風呂、温泉入浴が付いて平日は1人2万円、土・日曜は同2万2000円。十勝サウナ協議会ホームページから予約できる。(小野寺俊之介)

極寒のととのい くったり湖で今年もアヴァント

関連動画

  • 極寒のととのい くったり湖で今年もアヴァント

関連写真

  • くったり湖畔のサウナ。今季は6基常設、利用人数や希望によってテントサウナも設置できる

    くったり湖畔のサウナ。今季は6基常設、利用人数や希望によってテントサウナも設置できる

  • アイスカルーセルでととのう参加者

    アイスカルーセルでととのう参加者

更新情報

帯広勢男女、成長へ意欲 U14バスケ道ブロック交流活動

紙面イメージ

紙面イメージ

2.16(日)の紙面

ダウンロード一括(66MB) WEBビューア新機能・操作性UP

日別記事一覧

前の月 2025年2月
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28

十勝の市町村

Facebookページ

記事アクセスランキング

  • 昨日
  • 週間
  • 月間

十勝毎日新聞電子版HOME