帯広の専門店描いた「まち歩きカレンダー」完成 漫画家たかはしさんデザイン
「かちまいこどもしんぶん」で漫画「豆粒日記」を連載している帯広のイラストレーター・漫画家たかはしまりんさんが、帯広を思い出させる建物をテーマにした2025年のカレンダーを制作した。
たかはしさんは12年からカレンダーを手掛けている。20年から街歩きを通して、昔からある専門店や面白いお店を知ってもらおうと、市内の建物を描いている。25年版は今年6月に閉館した野尻写真館を表紙にデザインし、理容室や懐かしい公園の遊具もイラストにしている。
たかはしさんは「帯広の人はもちろん、遠く離れたところで暮らす友人らに贈って、思い出話や帰ってくるきっかけにしてもらえれば」と話している。
カレンダーは、はがきサイズで880円。市内のフローモーション(西5南13)とミントカフェ(大通南6)で販売している。(高井翔太)