道の駅おとふけが2部門で2位 道開発局道の駅ランキング2023
北海道開発局は2日、道内の道の駅ランキング2023を発表した。十勝管内では昨年に続き音更町の道の駅おとふけが、「家族で訪れたい」「長時間滞在したい」の2部門で2位を獲得した。(廣田佳那)
「道の駅スタンプラリー」で全道の駅を訪れた完走者を対象にアンケートを実施。「道路や地域に関する情報提供が充実」「ゆっくり休憩できた」「再度訪れたい」など8項目で、それぞれトップ10を集計した。
道の駅おとふけは「ゆっくり休憩できた」「トイレがきれい」でも3位にランクインし、計6部門でトップ10入りした。
上士幌町の道の駅かみしほろは5部門、音更町のガーデンスパ十勝川温泉は4部門でランクイン。陸別町のオーロラタウン93りくべつは「冬に訪れたい」、中札内村の道の駅なかさつないは「いちおしの“おいしいもの”」部門でそれぞれ10位以内に入った。
帯広開発建設部道路計画課によると、「キッズコーナーや遊具などが充実している」「施設に開放感があっておしゃれ」「家族で足湯を楽しめる」などの声が多かったという。
23年度のスタンプラリー開始時の道の駅数は127駅。完走者は3014人だった。同課の小林悟課長は「管内には地域の特色を生かした道の駅が多い。道の駅の魅力が周知されてきているのでは」と話した。