駅前イルミネーション設置開始 冬を彩る光を 点灯は12月7日
十勝電気工事業協同組合青年部(板倉利幸部長)は9日、JR帯広駅北側で帯広の冬を彩るイルミネーションの取り付けを始めた。10日までに約4万4000個のLEDを取り付ける。点灯は12月7日から。
駅前イルミネーションは青年部の独自事業として始まり、現在は「おびひろイルミネーションプロジェクト」として実施。駅前のハルニレの木や街路樹の枝一つ一つに電飾を設置し、温かみを感じさせる明かりで帯広駅を彩る。高校生ボランティア団体「十勝高校生団体CAN-PASS」が提案したトンネル形の電飾もある。
9日は青年部員が高所作業車を使い、ハルニレの木に電飾を取り付けていった。同団体の高校生8人も訪れ、代表の長瀬幸奈さん(17)=帯広柏葉高2年=は「ぜひトンネルで、たくさん写真を撮ってSNSで拡散してほしい」と話した。板倉部長は「目にした人の心が温まり、冬をより楽しめるようなイルミネーションにしていきたい」と語り作業に励んでいた。(廣田佳那)
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