池田町ご当地ソング初披露 ふれあい広場
【池田】池田町田園ホールで8月25日に開かれた「ふれあい広場2024池田」(実行委員会主催、町社会福祉協議会共催)で、池田町の魅力をPRするご当地ソング「COCOROの翼」がダンスと共に初披露され、会場を盛り上げた。(水上由美通信員)
「COCOROの翼」は町民から公募したフレーズを基に、ボイストレーナーの東哲一朗さん(東京)が作詞・作曲。この日は池田高校OGの大木真美さん(幕別町)が事前に録音した歌に合わせ、東さんが舞台でコーラスし、60~80代の同社協の利用者ら15人がオリジナルダンスで来場者を楽しませた。町内の仲真きみ子さん(74)は「歌のフレーズが昔懐かしい感じがした。踊りも素晴らしかった」と話していた。
同イベントは今年で34回目。「つながりを取り戻しみらいへつなごう」をテーマに、障害者施設や地域のボランティアグループなど17団体が出店。交流の広場には12団体が出演し、大正琴やフラダンス、バレエなど日頃の練習の成果を発表した。
会場では介護用品展示会や健康チェックコーナーのほか、新聞バッグ作り、出張おもちゃサロンなど子どもも楽しめる体験コーナーも設けられた。障害者の就労支援センターこんぱす、クローバー共同作業所はパンや小物を販売、飲食販売コーナーには町民の列ができた。
同24日の前夜祭では映画「お終活 再春! 人生ラプソディ」が上演され、昼と夜の部で327人が来場した。
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