じゃらんアワードで十勝4施設が受賞
宿泊施設の優れた取り組みを表彰する「じゃらんアワード2023」北海道ブロックの表彰式が1日、札幌市内で開かれ、十勝から4施設が入賞した。
同アワードは、リクルート(東京)の旅行情報誌「じゃらん」などの主催。「じゃらんnet」の取扱額や口コミ評点が上位の宿泊施設などに贈られ、今回で11回目。
ノースランド ダブル受賞
十勝からは、ホテル日航ノースランド帯広(帯広市)が、「じゃらんオブザイヤー 泊まって良かった宿大賞」の「総合部門」101~300室カテゴリで3位、同大賞「接客・サービス部門」の同カテゴリ2位で、ダブル受賞となった。
ペンション森のふくろう(上士幌町)が同大賞の「朝食部門」50室以下カテゴリで1位に輝いた。同大賞「夕食部門」の同カテゴリでは、フンベHOFおおくま(池田町)が1位、山の旅籠山湖荘(上士幌町)が2位だった。
表彰式では、全10タイトルの受賞施設が発表され、独自性・協働性に優れた地域に贈られる「じゃらん編集長が選ぶ元気な地域大賞」は、登別温泉・カルルス温泉(登別市)が受賞。現地消費型のふるさと納税と宿泊施設を組み合わせたスキームに独自性があり、行政や土産施設も含めエリアの一体感を強める施策であると高い評価を受けた。(安藤有紀)