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町産菜種油のポップ作成 来月から道の駅の販売コーナーに掲示 音更駒場小の児童

1年間かけて学んだ知識を生かして作成した音更町産菜種油の商品ポップをPRする4年生の児童ら

 【音更】音更駒場小学校(長谷川充校長)の4年生15人が、音更町内にある2カ所の道の駅で販売される音更町産菜種油の商品ポップを作成した。15枚の商品ポップは4月1日以降、道の駅おとふけの直売所「なつぞら市場」と、道の駅ガーデンスパ十勝川温泉の物産品販売コーナーに掲示される。(内形勝也)

 児童らは総合的な学習の一環で、昨年4月から「音更の特産品の魅力をより多くの人に伝えよう」をテーマに1年かけて学んだ。音更町内の菜の花の生産農家でフィールドワークを行い、音更町産の菜種油の販売を手掛ける山本忠信商店(山本英明代表、音更)の仲介で、両道の駅の音更町産菜種油販売コーナーに掲示する商品ポップづくりに挑戦した。

 商品ポップは、手のひらサイズのコンパクトなものから、A4判サイズのものまで大小さまざまで、すべてラミネート加工してある。児童らが学びの成果として、菜種油が揚げ物に適していることや、おいしさをダイレクトに訴える商品ポップを作成した。

 同校の村橋大輝さん(10)、田中真英さん(10)、目黒苺夏さん(10)、坂本凜太郎さん(10)は「ポップを見た多くの人たちが菜種油をたくさん買ってくれたらうれしい」と期待している。

 音更町産の菜種油を取り扱う、同商店TFD部十勝分室の佐藤修主査(58)は「児童らが作ったポップで、音更町産の菜種油をより多くの人が知るきっかけになれば」と期待を膨らませている。同校4年の担任を務める高山絵理佳教諭(41)は「子どもたちにとっていい食育になったと思う」と話していた。

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