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本別の特産品がメガドンキに!初の自治体特化コーナー 15日からフェアも開催

来町して本別の特産品を視察するドンキ関係者ら。右は前田農産食品の前田晶子常務(昨年12月20日)

 MEGAドン・キホーテ西帯広店(帯広市西21南4)に15日、本別産品を一堂に集めたコーナーが新設される。1階食品売り場のそばでポップコーンや和菓子、あんこなど約15種類を販売する予定。これに合わせ、15~17日に「ドンキ本別フェア」を初開催する。管内最大級の大型店として十勝産品の品ぞろえ強化に力を入れているが、単独の自治体に特化した企画は初の試みだ。(北雅貴)

 北海道フードネットワークプロジェクトの事務局を務める帯広物産協会が、本別産の商品を広く紹介しようとドンキ側との仲介役を果たすことで実現。フードバレーとかち推進協議会(会長・米沢則寿帯広市長)も応援する形になった。

 ドンキ側が取り扱うのは、北海道加工食品コンクールの最高位となる道知事賞に2度輝いた前田農産食品のポップコーン2種、十勝ブランドに登録され道内に幅広いファンを持つ「くり豆本舗」のようかんや甘納豆といった和菓子など。

 JA本別町からは、希少な高級品種あかね大納言を使ったあんこ「稀(まれ)」、中田食品(帯広)と商品化したおつまみ「だいずくん」、本別産大豆ミートを活用したボロネーゼなどが採用された。

 3日間のイベントは同店1階の特設コーナーで午前10時~午後3時に開催。本別町のマスコットキャラクター「元気くん」などが駆け付け、本別産品の試食販売、大豆ミート小袋の無料提供を予定している。同JAの佐野政利組合長は「豆のまち本別の魅力を発信したい」と話している。

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