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高校生共同製作の18個限定ストラップ 19日に発売

シラカバを使ったストラップをPRする池田高校の横田さんと持田さん(右から)

 【幕別・池田】中札内高等養護学校幕別分校(太田千佳子校長、生徒27人)の生徒と池田高校(越坂直広校長、生徒101人)の生徒が共同で作ったストラップが19日、池田町のいけだワイン城(清見83)・1階ショップで発売される。(吉良敦)

 昨年、「社会福祉基礎」を履修する池田高校の2年生11人が池田町産シラカバを使って製作、販売したものと同様の商品。学生の商品開発を支援する任意団体「学び舎とかち商品開発」(帯広市、真浦綾子代表)の指導を受けた生徒が、今年は同幕別分校の生徒を支援しながら商品化した。

 幕別分校は昨年、シラカバを使った加工品作りを始めた。池田高校からの呼び掛けもあり、今年度連携して取り組むことにした。昨年製作を経験した池田高校の3年生が幕別分校の2年生に作り方などを伝授。同校訪問やオンラインで教えながらの作業となった。

19日に発売されるシラカバを使ったストラップ

 販売するのは「池守りストラップ」のラベンダーアメジストとひすいの2種類。ラベンダーアメジストは「負を払拭しエネルギーを再生」「才能開花させ発揮させる」、ひすいは「ネガティブエネルギーを防ぐ」「恋愛運・仕事運・健康運に有効」などの効果があるといわれている。

 販売スペースのポップは幕別分校の生徒が用意した。幕別分校の生徒5人と池田高校の生徒2人で納品、並べる予定。

 池田高校の横田和奏さん(18)は「作業を分かりやすく伝えるにはどうすればいいか2人で考えた」と振り返る。商品をデザインした持田瞳さん(18)は「石とシラカバの球体のコラボがポイント」と話した。

 1個1650円で各9個限定となっている。問い合わせは中札内高等養護学校幕別分校(0155・55・2121)へ。

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