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池田高生制作のシラカバ材キット販売 ワイン城ショップで

池田町産シラカバ材を使った商品を開発した(左から)金澤輝明さん、二瓶さん、新藤さん、桑原香凛さん

 【池田】池田高校(越坂直広校長)のライフデザイン科目を履修する2年生が手掛けた池田町産シラカバ材を使った「つぶらな動物キット」「しらかば小人オーナメントキット」の2商品が完成し、町内のいけだワイン城(清見83)1階ショップで販売されている。

 地元のシラカバ材を活用したSDGs(持続可能な開発目標)につながる商品開発の実践学習の一環。池高生がプロデュースした商品のブランド名に「池高BIRCH」(バーチ)と名付けて、ワイン城の協力を得て販売スペースを設けた。

 この日は、製作に携わった生徒4人と講師を務めた「学び舎とかち商品開発」(帯広市)の真浦綾子代表らが、商品化した2商品の搬入と売り場のディスプレーを行った。

 「つぶらな動物キット」(770円)は20個、「しらかば小人オーナメント」(550円)は50個をそれぞれ限定で販売する。無くなり次第販売を終了する予定。

 新藤聖紫流(せしる)さん(16)は「つぶらな動物キットは白と茶の2種類から選べる。楽しんでもらえれば」、二瓶誠さん(17)は「小人のオーナメントはパーツが細かく大変だったが、やりがいがあった」とそれぞれ話していた。(水上由美通信員)

関連写真

  • 金澤輝明さん、二瓶さん、新藤さん、桑原香凛さん(左から)

    金澤輝明さん、二瓶さん、新藤さん、桑原香凛さん(左から)

  • 金澤輝明さん、二瓶さん、新藤さん、桑原香凛さん(左から)

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