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伝統装束で馬上から狙い 芽室町剣山どさんこ牧で騎射大会

人馬一体となって的を狙う出場者(15日午前10時半ごろ、須貝拓也撮影)

 【芽室】第19回騎射競技十勝大会が15日、芽室町上美生の剣山どさんこ牧(まき)で開かれた。直垂(ひたたれ)と呼ばれる伝統衣装を着た18人が出場し、秋晴れの下、1年の集大成の走りを見せた。

 十勝どさんこ弓馬会(齋藤朋子会長)主催。日本の伝統文化である流鏑馬(やぶさめ)の普及を目的として毎年開催しており、今年も全国各地から選手が集まった。開会式では齋藤会長が「けがや事故に気を付けた上で目いっぱい楽しんで」とあいさつした。

 上・中級者向けのA級競技には12人が出場。170メートルの走路に50メートル間隔で並んだ三つの的を狙い、馬との息を合わせ矢を放っていた。A級で優勝した松田数馬さん(65)=函館市=は「上手な人が集まる中で優勝できたことは運が良かった。的と馬の走る速度などタイミングも合っていた」と振り返った。(近藤周)

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  • 人馬一体となって的を狙う出場者(15日午前10時半ごろ、須貝拓也撮影)

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  • 人馬一体となって的を狙う出場者(15日午前10時半ごろ、須貝拓也撮影)

    人馬一体となって的を狙う出場者(15日午前10時半ごろ、須貝拓也撮影)

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