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子どもは大道芸、大人は美酒に笑顔 2回目の広小路マーケット

親子連れでにぎわった広小路マーケット。子どもたちは大道芸を見て歓声をあげた(30日午前11時50分ごろ)

 帯広商工会議所(帯商、川田章博会頭)と帯広広小路商店街振興組合(吉田克司理事長)は30日、歩行者天国イベント「広小路マーケット」を開いた。十勝の飲食店ブースや、子ども向けの縁日など36店が出店。酒類の提供も行われ、子どもから大人までイベントを満喫し笑顔があふれた。(吉原慧)

 同イベントは帯商・商業委員会(村松一樹委員長)が主管し、今回で2回目。百貨店・藤丸の閉店などで落ち込む中心部の人流を創出するのが狙い。恒常的なまちなかの活性化につなげるため、通年での歩行者天国化を目指している。

 この日は午前11時の開始直後から、飲食や子ども向けの体験ブースを楽しむ親子の姿が見られた。会場で披露された大道芸には多くの子どもたちが歓声を上げた。子ども2人と訪れた市内の農業山田修平さん(34)は、「コロナ禍明けに家族で出掛けられるイベントがあってうれしい」と話した。午後には、碧雲蔵(帯広)と十勝ワイン(池田)の酒が振る舞われ、大人もイベントを楽しんだ。

 今回は広小路商店街の22店舗も参加。ポスターを掲示したり、トイレを開放したりして協力した。商店街の吉田理事長は「店の様子を見る来場者が多く、注目してもらう機会になる」と手応えを実感していた。

 初回(6月4日)は目標の1000人を大幅に上回る約8883人が来場した。

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