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「とかちマルシェ」に笑顔集まる~写真特集

<最終日もにぎわう>
 最終日となった3日も駅北側エリアでは家族連れやカップルなど多くの人が詰めかけた。昼からビールを楽しむ人の姿も。駅南側エリアも含め、多くの店で長い列ができていた。特に士幌町牛肉振興会のしほろ牛ステーキコーナーには行列が絶えず、誘導スタッフも出動。担当者は「きょうも終了時間前に完売しそう」と笑顔だった

 十勝最大の食と音楽のイベント「とかちマルシェ」(運営協議会主催)が1日~3日に開催された。計120店が出店し、十勝産食材を使用した500円以下のメニューを提供。子どもからお年寄り、観光客らが来場し、会場のJR帯広駅周辺は連日にぎわった。2日以降は天候にも恵まれ、多くの店では終日行列が絶えなかった。地元音楽家らの演奏を背に、多くの人がポテトやチーズ、肉などを頬張り、“夏の終わり”に早くも食欲の秋を感じさせる盛り上がりを見せた。3日間の会場の様子を紹介する。(児玉未知佳、須貝拓也、菊地青葉)


<多彩な味覚を堪能>
 串料理や丼物、海産物。クレープやアイスなどのデザートまで、さまざまなメニューが販売された。ワンコイン(500円以下)で楽しめる値段設定になっており、来場者はさまざまな十勝の味覚を堪能した


<開幕祝う“夜市”>
 同イベントは1日夕の「ナイトマルシェ」で開幕。駅北側のダイニングカフェエリアでは、仕事終わりの会社員らが冷たいビールと料理を楽しんだ


<祝祭感彩る演奏>
 北側ステージでは「とかちマルシェ音楽フェスタ」を開催。昨年はコロナ対策のために1組当たり5人までとしたが、今年は従来の方式に戻し、30人以上の団体も参加。吹奏楽部やバンドなど地元音楽家を中心に計29組が演奏し、会場を盛り上げた


<体験に子ども興奮>
 駅南側サウスフードパーク内の「食の体験コーナー」。オーガニック小麦と野菜で作るピザ作り体験や、ジャージーミルクを使用したアイスクリーム作り体験などが催され、子どもたちの笑顔がはじけた


<学生も腕振るう>
 駅南側のグルメキャンパスでは、管内の高校や専門学校の学生たちが十勝産食材を使ったオリジナル料理を販売。清水高校は、清水町産のとかち桃花豚をメキシカン風に味付けた「ミートビーンズポケットサンド」を提供した

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