国際協力に関心を「まちなかJICA体験」とかちプラザで3日まで 海外映像VRで
JICA(国際協力機構)帯広の施設や活動などを紹介する催し「まちなかJICA体験」が、帯広市内のとかちプラザで開かれている。3日午後4時まで。
JICAの活動に関心を持ってもらう機会を提供しようと初めて企画した。JICA帯広の施設の紹介パネルや、SDGs(持続可能な開発目標)について学べる教材などを設置。アフリカで活動していた海外協力隊2人の写真も展示し、活動の様子や海外の日常の風景などを見ることができる。
2、3の両日は海外の映像をVR(仮想現実)で体験できるコーナーを設置する。また、2日はアフリカの布を使ったワークショップも行う。同協力隊経験者が布地でデザインしたタンブラーなどの作り方を教える。
両日のイベントは申し込み不要で、ワークショップのみ有料(800~1000円)。
JICA帯広の職員野々垣真実さんは「とかちプラザで楽しく体験して、JICA帯広にも遊びにきてほしい」と話していた。(菊地青葉)