長崎屋帯広店の直営部分あすから閉店セール 最大5割引き
7月末で直営部分の営業終了を公表した「長崎屋帯広店」(帯広市西4南12)は23日から「完全閉店徹底売り尽くしセール」をスタートさせる。衣料や家庭用品などが対象売り場で最大5割引きとなる。
同店は現在地で1990年に開店。ドン・キホーテなどを展開するパン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(PPIH、東京)傘下の長崎屋(同)が土地建物を所有して運営してきたが、今月中旬に宮坂建設工業グループの登寿ホールディングス(=HD、帯広市)が取得する契約を結んだことが明らかになっている。
同店は直営部分と食品スーパーのフクハラや喜久屋書店など約30のテナント(専門店)で構成。今回のセールは売り場の約6割を占める直営部分が対象。PPIHによると、紳士・婦人・子供の各衣料、かばん、財布、靴、寝具、インテリア、玩具・文具が値札の2~5割引き、各種肌着と靴下が同1~3割引き、自転車が同2000~3000円引きなど。一部除外品あり。7月末まで実施予定。(佐藤いづみ)