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正月に向け鏡餅作りピーク「つきたての餅で明るい新年を」

餅を丁寧に丸めて鏡餅を仕上げる國重店主(29日午前5時10分ごろ、大福亭弥生通り店で)

 新年を目前に、鏡餅作りが帯広市内の専門店でピークを迎えている。

 大福亭弥生通り店(西3南29、國重敏教店主)では27日から鏡餅作りを開始。29日は國重店主(63)が午前0時ごろから作業に取り組むなど、従業員ら総勢6人がつきたての餅を鏡餅や切り餅に仕上げた。

 この日は岩手県産や福島県産などのもち米約170キロを使用。店内には常にもち米を蒸した甘い香りが漂った。鏡餅を担当する國重店主は、餅が熱々のうちに丸く形を整える作業を丁寧に続けていた。

 鏡餅の大きさは5合(1782円)から5升(1万7820円)まで。神社や寺、企業からの注文が主で件数は例年並み。鏡餅の予約はすでに終了している。

 作業は31日まで。國重店主は「コロナはまだ続いているが、つきたてのおいしい餅を味わって、明るい新年を迎えてほしい」と話した。

 10枚入りの切り餅は白や紅白が800円、豆や草、くるみ、干しエビ入りは各900円。同店や大福亭南町店(西15南31)は31日まで営業している。(松村智裕)

正月に向け鏡餅作りピーク

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  • 餅つき機を見守る國重店主

    餅つき機を見守る國重店主

  • 餅を丁寧に丸めて鏡餅を仕上げる國重店主(29日午前5時10分ごろ、大福亭弥生通り店で)

    餅を丁寧に丸めて鏡餅を仕上げる國重店主(29日午前5時10分ごろ、大福亭弥生通り店で)

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