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クリスマスに向け七面鳥の薫製作り 帯広はちす園

薫煙室から七面鳥を取り出す帯広はちす園の職員(17日午後5時20分ごろ)

 クリスマスが間近に迫る中、定番料理といえる七面鳥の薫製作りが16、17の両日、帯広市内の障害者支援施設「帯広はちす園」(大正町東1線、佐藤英施設長)で行われた。

 同園では今年、畜産科の利用者7人と職員4人が春から七面鳥を育てた。1羽丸ごとのスモークターキーの販売は30年以上前から。リピーターなど道内外から注文があり、300羽の販売を予定している。

 七面鳥は血や内臓を抜いて特製スパイスのたれに1週間漬け込み、ゆで上げてから薫煙する。桜チップを入れた薫煙機で4時間ほどスモークすると出来上がり。照りが出て、豊かな香りが漂う。同科の奥村圭吾生活支援員(29)は「今年は脂の乗りがよく丸々と育った。ぜひ味わって思い出に残るクリスマスにしてほしい」と話していた。

 1キロ当たり4600円で、今年は2~3キロ台が多い。20日に一斉発送する。大半は売約済みだが、若干数は注文を受け付けている。申し込みは発送が必要な場合は19日まで、直接受け取る場合は20日まで。問い合わせは同園(0155・64・5044)へ。(松村智裕)

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