とかちマルシェ あす夕開幕 駅周辺に8エリア 4日まで
十勝の食と音楽の祭典「とかちマルシェ」(運営協議会主催)が2日午後5時、帯広駅周辺で開幕する。4日まで会場となる帯広駅周辺には八つのエリアが設けられ、100店を超える飲食店が、十勝産食品を使った500円以下のメニューを提供する。3、4の両日は会場まで無料のシャトルバスが運行される。
エリアはJR帯広駅の北側に3カ所、南側に5カ所。駅北側は、十勝産食材を使ったオリジナルメニューを提供する「ダイニングカフェエリア」(28店)、チーズやパン、スイーツなど十勝産の加工品を扱う「Myとかち地産地消エリア」(11店)、農家や酪農家が生産物や加工品を販売する「こだわりの食材エリア」(4店)で構成。「ダイニング-」には特設ステージが置かれ、管内のアーティストなど延べ25組が演奏する。
駅南側は、管内の高校や専門学校が十勝産食材を使用した料理を出す「グルメキャンパス」(5店)、管内食材にこだわったキッチンカーが集まる「キッチンカーストリート」(13店)のほか、「グルメガーデン」(8店)や「サウスフードパーク」(41店)でも十勝の食材を使った料理が提供される。十勝産ラクレットチーズを使ったピザづくりを体験できる「食の体験エリア」もある。
開催時間は2日が午後9時まで、3日が午前10時~午後6時、4日が午前10時~午後4時。駅北の「ダイニングカフェエリア」のみ2日午後5時~同9時、3日午前10時~午後9時。同エリアでは2、3の両日、夜間に「ナイトマルシェ」も開催する。
帯広厚生病院前(帯広市西14南10)-会場間にシャトルバスを運行。運行時間は3日は午前9時40分~午後6時、4日は午前9時40分~午後4時20分。20分おきに病院と会場を往復する。合わせて同病院の駐車場が無料となる(駐車券を会場南側本部に持参する必要あり)。(吉原慧)