君も未来のトップガン 自衛隊パイロットがシネマ太陽でトークイベント
自衛隊帯広地方協力本部は24日、市内のシネマ太陽帯広で、自衛隊のパイロットによるトークイベントを開いた。
米国のパイロットチームを描いた話題作「トップガン マーヴェリック」の上映に合わせ、自衛隊のパイロットにも興味を持ってもらおうと企画。仮谷直柔3等海佐と大西真治2等空佐の2人が参加した。
海上パトロールを365日行う哨戒機「P-3C」や政府専用機の操縦経験など、自衛隊パイロットの魅力を伝えたほか、「なぜパイロットを目指そうと思ったのか」「パイロットは絶叫マシンも怖くないのか」など、来場者の素朴な疑問にも答えた。
将来の進路を考えている最中という鹿追中3年の森田大翔さん(14)は、「パイロットを志した理由を聞き、少し興味が湧いた」と話し、最後は2人と記念撮影していた。
仮谷3等海佐は、「自衛隊に親しみを持ってもらえれば」と話した。自衛隊では、パイロットを目指す航空学生を募集している。(近藤周)