ヤマメ釣り解禁 戸蔦別川などで放流
十勝管内の川で1日、ヤマメ釣りが解禁された。帯広市内の岩内川と戸蔦別川では同日午前、関係者がヤマメを放流した。
放流は釣り資源保護のため、ポロシリ自然体験観光推進委員会(熊崎淳委員長)が毎年解禁に合わせて行い、今年で33回目を迎えた。
推進委と戸蔦釣りの会(中村健一会長)のメンバー13人が参加。岩内川と戸蔦別川でヤマメ約120キロを放流した。ヤマメは銀鱗(ぎんりん)を震わせてバケツから川に飛び込んだ。
中村会長は「事故に十分気を付け、極力リリースするよう心掛け、釣りを楽しんでほしい」と話した。(松崎篤嗣)