宮脇書店でレトルトカレー販売 50種類超の中で人気一番は?
50種類を超えるレトルトカレーを集めた「RETORT CURRY MUSEUM(レトルトカレーミュージアム)」が、市内のイトーヨーカドー帯広店2階の宮脇書店帯広店内で開催されている。本に形が似ている色とりどりのカレーパッケージが並び、来店者の目を引いている。
同イベントは、書籍取次事業大手・トーハン(東京)が「本以外の商材も扱うことで、書店を活性化させたい」と企画し、全国の書店に提案している、道内で2店目、十勝では初開催。
商品は全国から集めており、300円台から1700円台まである。同店によると、赤や青、黄色などカラフルなパッケージが目を引き、足を止める人が多く、4月22日にスタートしたが、当初の見込みより売れ行きが良いという。
同店人気ランキングも紹介しており、1位は大阪の有名小料理店「玉鬘(たまかずら)」のバターカレーを再現した商品(1188円)。同店の佐藤美鶴店長は「普段は手に入りにくいカレーもある。見るだけでも楽しめるのでぜひ来店を」と話した。
同イベントは7月末日まで開催予定。時間は午前9時から午後8時。(吉原慧)