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帯広川西小で児童がナガイモ植え付け

丁寧にジャガイモを埋める児童ら(9日、小山田竜士撮影)

 帯広川西小学校(菅沼真弓校長、児童226人)の農園で9日、川西地区名産のナガイモの植え付けが行われた。子どもたちは時折舞う砂ぼこりにも負けず、約1350個の種イモを植え付けた。

 食育授業の一環で全校児童が参加。コロナ感染対策で2、4、6年生と1、3、5年生で作業時間をずらした。児童会長の中村騎士(ないと)さん(6年生)が「おいしいナガイモが作れるように心を込めて植えましょう」とあいさつ。児童は種イモの芽が上を向くよう気を付けながら16センチ間隔で畝に並べ、上から土をかぶせた。この日はジャガイモの種イモ約600個も植え付けた。

 横田汐音(しおん)さん(6年)は「久しぶりの作業は疲れたが楽しい。収穫も頑張りたい」と秋の作業に向けて意気込んだ。

 今後、児童やPTAで草取りなど畑の管理を行い、10月末ごろに収穫する予定。収穫したナガイモは保護者への販売もあり、収益はスキーなどの教育活動に還元する。(近藤周)

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  • 一列になって丁寧に種芋を植える児童ら(9日、小山田竜士撮影)

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  • 種芋を受け取る児童(9日、小山田竜士撮影)

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  • ナガイモの植え付け方を聞く児童ら(9日、小山田竜士撮影)

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  • 種芋を丁寧に埋める児童ら(9日、小山田竜士撮影)

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  • 真っ白な種芋を受け取る児童(9日、小山田竜士撮影)

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  • 種イモを一つ一つ丁寧に植えた児童(9日、小山田竜士撮影)

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