JR帯広駅 セブンイレブンと四季彩館の複合店オープン 道内最大級
JR帯広駅構内のコンビニエンスストア「セブン-イレブン」と、土産品を扱う「北海道四季彩館帯広店」の複合店が16日、オープンした。土産品と飲食物を集合レジでワンストップ購入できるなど利便性を向上させるとともに、取扱商品を増やし、近隣ホテル宿泊者や地域住民の利用増につなげる。
両店は、JR北海道フレッシュキヨスク(札幌)が運営している。改装に伴い、セブン-イレブン東側にあった待合室を昨年10月に移設し、店舗を増床した。セブン-イレブンの面積は約2倍、四季彩館はほぼ変わらず、全体では228平方メートル。複合店は釧路駅、東室蘭駅に続く道内3店舗目で、最大規模。新たに駅北側から直接出入りできるドアを設けた。
商品数は、セブン-イレブンが200点増の約2000点。日用品やチルド食品などを増やし、路面店に近いラインアップ。四季彩館は100点増の約600点。菓子、食肉加工品、酒類など十勝のメーカーの商品も充実させた。営業時間は午前6時~午後10時。無休。
15日に店内で「開店出発式」が開かれ、JR北海道フレッシュキヨスクの小山俊幸社長は「全国から帯広に訪れる人、地域の人の期待に応えられる店にしていきたい」、JR帯広駅の石崎雅史駅長は「品ぞろえが充実し、駅が一層明るくなった」と話した。(大海雪乃)
- カテゴリ経済企業交通・運輸
- タグ帯広勝毎ビジネス企業なう