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上士幌で十勝初の「光のショー」 16日からドローン300機が冬の夜空を彩る 道の駅

クリスマスの夜空を彩るドローンショーのイメージ図

 【上士幌】LEDを搭載したドローン300機が冬の夜空彩る「クリスマスドローンショー」が16~25日に、上士幌町内の道の駅かみしほろで開かれる。15日には同道の駅で午後6時から町民限定の「前夜祭」が行われる。入場無料。

 ドローンショーは十勝管内では初の催し。レッドクリフ(東京)と観光地域商社karch(カーチ)、カミシホロホテルなどによる実行委員会が主催。新型コロナで暗い話題がある中、世の中に希望や励ましを与えたいと企画した。

 ドローンショーは東京オリンピックの開会式で注目を集めた光のショー。米国や中国で急速に発展し、大規模イベントとして注目されている。今回は上空の幅100メートル、高さ100メートルの範囲で、夜空に気球や、町のキャラクター「ほろんちゃん」などが色鮮やかに描かれる。

 ドローンが隊列を組んで整列する姿も披露される。ショーの合間には「とかちフレーズミュージック」(帯広、松山千紘代表)プロデュースによる十勝の演奏家らによるクリスマスコンサートも実演される。

 事業統括部長の中田将雅さんは、「300機のドローンイルミネーションを見れば、モノの考え方や価値観が変わります」と来場を呼び掛ける。期間中は毎日午後6時~同8時に開催。悪天候の場合は中止。

 問い合わせは、道の駅かみしほろ(01564・7・7722)へ。(大健太郎)

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