十勝毎日新聞 電子版

Tokachi Mainichi News Web

ドローン撮影 進む十勝海岸の流木撤去

十勝川河口左岸部に漂着した大量の流木。重機を使って海への再流出を防ぐ作業が進められている(25日)

 【豊頃・浦幌】十勝川河口沿岸を管理する帯広開発建設部や十勝総合振興局が、大雨により大量に漂着した流木の撤去作業を進めている。ドローンで上空から撮影すると、海岸線に続く流木の山が確認できた。

 豊頃町によると、流木は9日から10日にかけての大雨と海のしけで運ばれたとみられる。

 堆積が多い十勝川左岸の海岸線をドローンで撮影すると、打ち上げられた流木が波打ち際に沿って1キロ以上も続いていた。河口部から重機2台が着々と撤去作業を進めており、ブルドーザーが流木を陸地に押し出し、海から遠ざけ再流出を防いでいた。

 左岸の撤去作業は23日午後から始まり、作業は2~3週間ほどで終える見通し(十勝総合振興局環境生活課)。ただ、流木は塩分を大量に含んでいるため、再利用は難しいという。右岸は帯広開発建設部が作業を進めている。(塩原真、松岡秀宜)

関連動画

  • 【ドローン映像】進む十勝海岸の流木撤去

更新情報

28日に鉢花販売会開催 音更高校

紙面イメージ

紙面イメージ

11.22(金)の紙面

ダウンロード一括(99MB) WEBビューア新機能・操作性UP

日別記事一覧

前の月 2024年11月
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

十勝の市町村

Facebookページ

記事アクセスランキング

  • 昨日
  • 週間
  • 月間

十勝毎日新聞電子版HOME