鬼滅キャラや七福神も 絵付けカボチャ200個以上ずらり ハロウィーンで芽室の志村さん
【芽室】ハロウィーン(31日)に向け、芽室町本通南3の志村幹男さん(79)はカボチャにさまざまなキャラクターの絵付けを施し、自宅前に飾っている。今年は新作の七福神や人気アニメ「鬼滅の刃」のキャラクターなど大小230個が玄関前で出迎える。
10年ほど前、知人からもらったカボチャの種を自身の畑にまき、毎年秋の恒例行事として楽しんでいる。収穫から展示までは約1カ月。水性ペンキやフェルトペンを使い、1日10個以上にキャラクターを描き込んでいく。
例年は町内会の親子を呼んで絵付け体験を催していたが、今年は新型コロナ感染拡大防止のためカボチャの配布にとどめた。志村さんは「コロナ退散を願う『アマビエ』や、マスクをしたキャラクターも描いている。早くコロナが終息してほしい」と願っている。(塩原真)