23日に十勝の4ワイナリーがそろう「ティスティング会」 池田
【池田】町清見の観光宿泊施設「十勝まきばの家」は23日、十勝で4カ所目、町内で2カ所目となるワイナリーの開設を記念し、敷地内の本館で「十勝のワイナリー・ティスティング会」と題した十勝4カ所のワイナリーのワインを楽しめるイベントを行う。
町ブドウ・ブドウ酒研究所と、ともに民間の相澤ワイナリー(帯広市)、めむろワイナリー(芽室町)が協力。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、来場者のマスク着用や消毒液の使用を徹底する上、テーブルの座席数を減らしてパーテーションを設置するなどの対策を講じて行う。
当日は各ワイナリーから2種類ずつ計8種類のワインを用意。十勝まきばの家からは、2018年産のナイアガラを使った白ワイン「清見の雫」と、発酵の初期段階で飲める希少な赤ワイン「モロミワイン」を提供する。チーズやハムなどの軽食付きで、各ワイナリーの担当者からワインに関する説明やワインが当たる抽選会も予定している。
十勝まきばの家を指定管理する「大地」(本社帯広市)の林秀康会長は「同じブドウでも醸造の仕方が違えば味も変わる。飲み比べしてそれを感じてもらえたら」と話している。
午後4時~同6時。定員40人。参加希望者は事前に前売りチケット(1人5500円)を購入する必要があり、電話で申し込む。申し込み、問い合わせは十勝まきばの家(015・572・6000、午前10時~午後4時)へ。(小縣大輝)