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エア・ドゥ下期3往復に回復 JALは4往復維持

 航空各社は24日、今年度下期(10月31日~来年3月26日)の運航計画を発表した。帯広-東京(羽田)線は、新型コロナウイルスの影響で上期に1往復減の1日2往復としていたエア・ドゥが、3往復に回復する。日本航空(JAL)は現状の4往復を維持する。

 エア・ドゥは帯広-東京線について早朝の61便と62便の1往復を減便、観光需要が見込める女満別空港に機材を振り分けていた。3往復に戻すことについて、「直近の利用状況は昨年より多く、需要が伸びてきている」とした。

 ただし10月31日~11月2日、2月1~28日は早朝の61、62便を減便し、2往復とする。2月は流氷観光で需要が見込まれる女満別空港に振り分ける。

 JALは4往復を維持し、初便と最終便の2往復に中型機を使用する。同社は「コロナによる需要動向を踏まえ、減便や機材小型化などの対応は検討する」としている。(津田恭平)

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