芽室 食で永原選手を応援 インデアンカレーや町内焼き肉店とコラボ
【芽室】東京五輪バドミントン女子ダブルスに出場する芽室町出身の永原和可那選手(北都銀行-青森山田高、芽室中卒)を応援しようと町は、カレーショップインデアン芽室店(東めむろ3南1)や町内の焼き肉店などとタッグを組んだ企画を展開する。永原選手の“勝負メシ”を一緒に食べて、地元五輪選手を後押しする。
永原選手がスポーツ紙のインタビューで「帰省したときに必ず食べるのはジンギスカンとインデアンカレー」と答えたことをきっかけに町が企画。町民もこの“勝負メシ”を食べて永原選手を応援する。
うちわプレゼント
インデアン芽室店では、バドミントンの予選リーグが始まる24日から「金メダル応援カレー」を提供。通常のインデアンカレー(462円)に芽室産スイートコーン「ゴールドラッシュ」を無料でトッピングする。カレーの中央にスイートコーンを丸く乗せて金メダルをイメージした。店内のみの提供。1日限定35食で、決勝が行われる8月2日まで。町が作成した応援記念うちわもプレゼントする。
五輪が開会する23日から閉会式の8月8日までは、町内の焼き肉店など5店舗でジンギスカンを購入・注文すると、応援記念うちわがもらえる。各店限定50本。「焼肉遊彩苑」の大谷留美子代表は「五輪を楽しんで世界一目指して頑張って」と永原選手へエールを送った。
町は現在、SNS(インターネット交流サイト)を使った企画「#がんばれワカナ」も実施。町のインスタグラム公式アカウントの投稿には、永原選手自身も「いいね」ボタンを押して反応している。町は「“勝負メシ”の写真を載せるなどさらに盛り上げてほしい」と呼び掛けている。(細谷敦生)
ジンギスカンの提供店は次の通り。
▽焼肉KAGURA
▽焼肉遊彩苑
▽平和園大成店
▽和食と焼肉すず喜、
▽ミートショップ小久保