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マルシェ、今年も十勝全域来店型 プレミアム券は8月1日予約開始

専用ホームページも開設し、「情報をどんどん更新していく」と話す藤澤課長

 食と音楽の祭典「とかちマルシェ」の実施概要が7日までに固まった。新型コロナウイルス感染防止の観点から、今年も従来型の集積実施ではなく、管内の飲食店などを巡ってもらい、十勝産食材を使った料理を食べてもらう方式とする。期間は9月1日から10月末。プレミアム付きチケットや、景品総額200万円分が抽選で当たるスタンプラリーなどを通じ、期間中の来店を促進する。

 帯広商工会議所や市などで構成する「とかちマルシェ運営協議会」(梶原雅仁会長)主催。今年11回目。

3週間長く
 今年は基本、昨年と同様の方式だが、期間を約3週間長くした。十勝管内の参加飲食店を巡り、地場産食材を使った料理を味わってもらう。来店促進策として、25%のプレミアム付きプラチナチケットを発行。1000円券5枚を1冊とし、4000円で販売する。5000冊限定。8月1日からウェブで3000冊分の予約を受け付ける。2000冊は8月23日から、先着で藤丸などで販売予定。

 スタンプラリーは昨年より景品総額を2倍とした。期間中、会計500円以上でスタンプ1個押印。7店回ると、商品券や地場の物産などが抽選で520本分当たる。

参加店を募集中
 1日から専用ホームページを開設し、参加店の受け付けを開始し、22日まで募集。事務局では昨年(94店)以上の応募を期待する。情報を都度更新していく。事務局を担当する帯商の藤澤任・商工観光課長は「今は『じゃらん』への掲載やラジオCMなど広告宣伝を強化。多くの人に十勝の食を味わってもらいたい」と話している。

 とかちマルシェは一昨年までJR帯広駅周辺を会場に出店方式で実施し、3日間で10万人超が訪れていた。ただ、昨年はコロナの影響で通常開催を見送った。今年は、屋外会場でテークアウト料理をドライブスルー方式で提供できないか模索したが、需要や感染状況などを踏まえ断念した。(佐藤いづみ)

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