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教員がICT教育研修 幕別忠類中

ICTの授業での活用について学ぶ教諭

 【幕別】小中一貫教育を推進する「ちゅうるい学園」のICT(情報通信技術)実践研修会が6月21日、忠類中学校(白井将之校長)で開かれた。忠類小と忠類中の教諭ら25人が参加し、米国のグーグル社が開発した教育ツール「Google for Education」の活用法を学んだ。

 忠類中の生徒は6月から、グーグルが提供するOS(基本ソフト)を搭載したタブレット端末の利用を始めた。それに伴い教諭も技術向上を図ろうと、同学園の研修担当が勉強会を企画した。

 上士幌町教育委員会教育推進課の深川優菜ICT推進担当教諭が講師を務め、学習管理ソフトの機能と使い方を説明。教諭らはタブレット端末を操作しながら、授業での取り入れ方や課題の配信などについて学んだ。

 研修後、白井校長は「いろいろな機能を教諭がどう活用していくかが大事だと感じた」とし、忠類小の越後虹香教諭(22)は「事前研修である程度の知識は得ていたが、きょうの研修で使い方がよく理解できた」と話した。(斉藤さゆり通信員)

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