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帯広大空小3年の本吉さん「とかち検定」最年少合格、親子受検で

父拓也さんとそろっての合格に笑顔を見せる結登君(右から)

 今年度の「十勝の観光文化検定試験(通称・とかち検定)」初級で、帯広大空小3年の本吉結登(ゆうと)君(9)が合格した。2006年度の試験開始以来、最年少。獣医師で自営業の父拓也さん(53)と二人三脚でつかんだ合格に、「今後も十勝のことを学び、上級合格を目指したい」と張り切っている。

 とかち検定は帯広商工会議所が主催。十勝の自然や風土、産業、歴史などの知識を深め、文化・観光振興に役立ててもらうのが目的。公式ガイドブック「地域学とかち」の内容を中心に出題され、初級は45問、上級は66問で100点満点とし、それぞれ70点以上、80点以上が合格となる。

 今年度は2月21日の試験を経て、今月1日に初級44人(受験者49人)、上級8人(同20人)の合格が発表された。事務局によると、12年度に17歳だった女性の合格がこれまでの最年少。

 結登君は、名所やバス路線、カントリーサインなどに以前から関心を持っていた。本紙のとかち検定の話題記事を見て興味を持ち、締め切りぎりぎりだったが、拓也さんに相談、2人で応募し、そろって合格を果たした。

 結登君は「習っていない漢字も多く、文章解答に苦労した。自己採点では(合格点)ぎりぎりだったのでうれしい」と話していた。(佐藤いづみ)

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