町内業者での新築後押し 広尾町商工会が冊子作製
【広尾】町商工会(齊藤政明会長)は1日、町内業者での住宅新築を推進する冊子「広尾で家を建てるには」を発行した。
国の「伴走型小規模事業者支援推進事業」を活用して、町内業者での新築需要を拡大しようと、町内8社と協力して作製した。
A4判カラー16ページ。町内の建築業者が家を建てる際のメリットや流れ、建築事例などが紹介されている。
特集では、海や農村など町の特性を生かした「半屋外空間」の活用も取り上げるなど、町民の家づくりを応援する内容が盛り込まれている。
町内会を通じて全戸に配布された。齊藤会長は「住宅建築は関連業者の多い分野なので、町内業者の受注が促進されると経済への影響は大きく、効果を期待している。家を建てる人もそうでない人も、ぜひ一度じっくり読んでほしい」と話している。
問い合わせは町商工会(01558・2・3101)へ。(石原秀樹通信員)