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「4万歩」歩き希望の花 中札内休暇村 スノーアート

やぐらの上から雪原に描かれたスノーアートを鑑賞する来場者(13日午前11時40分ごろ、中札内農村休暇村フェーリエンドルフで。金野和彦撮影)

 【中札内】広大な雪のキャンバスに描かれたスノーアートを楽しむイベント「スノーアートヴィレッジなかさつない2021」(村観光協会主催)が13日、中札内農村休暇村フェーリエンドルフで始まった。村の地域おこし協力隊の梶山智大さんが足跡で巨大な地上絵を制作、来場者は雪の芸術作品を楽しんでいる。14日まで。

 今年で2回目の開催。スノーシューを履いた梶山さんが自らのイメージを頼りに、約1・5ヘクタールの雪原を4万歩歩いて幾何学模様を描いた。作品は未来への明るい希望を願い「花・Crystal」と題した。

 午前11時の開場に合わせて家族連れらが来場。会場には8メートルの高さから作品を見下ろせるやぐらが設置され、スケールの大きさを目の当たりにしていた。スノーシューの無料体験やキッチンカーによるグルメコーナーもあり、来場者は中札内の冬を楽しんでいた。

 池田町から訪れた姉妹の山内香凜さん(9)と愛莉さん(7)は「とても形がきれいだった」と話していた。14日は午前11時~午後2時。(細谷敦生)

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  • やぐらの上から雪原に描かれたスノーアートを鑑賞する来場者(13日午前11時40分ごろ、中札内農村休暇村フェーリエンドルフで。金野和彦撮影)

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