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外水、内水氾濫マップを掲載 帯広市が暮らしと防災ガイド改訂

最新の浸水ハザードマップなどを載せて改訂したガイド

 帯広市は、生活情報冊子「おびひろ暮らしと防災ガイド2020年版」を作成した。約3年半ぶりの改訂で、最新の浸水ハザードマップを掲載するなど防災情報を充実させた。3月中に市内に全戸配布し、転入者にも渡している。

 16年11月に発行した16年版と同様、防災情報と市政情報の2本柱。巻頭は防災ページで、非常持ち出し品のチェックや災害ごとの注意点を載せた。

 浸水ハザードマップは洪水を想定した「外水氾濫」と、ゲリラ豪雨などで排水が滞って起きる「内水氾濫」に分けて、浸水想定を掲載。それぞれ市内11地区に分けた地図を載せた。市のホームページでそれぞれ掲載していた情報をまとめ、QRコードでアクセスしやすくしている。

 市危機管理室は「外水の恐れはなくても内水氾濫が想定される場所もある。住まいがある地域の特性を知り、対策に役立ててほしい」と活用を呼び掛ける。市政情報は市の行政サービス、公共施設や医療施設のマップなど。市広報広聴課は「分かりやすさを基本に考えデザインや目次を充実させた」としている。

 A4判、176ページ。10万3000部を作成。問い合わせは同課(0155・65・4109)へ。(安田義教)

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