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新型コロナを警戒しマスク姿で受験 公立高校で一般入試

解答用紙が配られ、試験に挑む受験生(4日午前9時20分ごろ、幕別清陵高校で。金野和彦撮影)

 新型コロナウイルスの感染拡大に不安が強まる中、十勝管内の公立高校の一般入試が4日に行われ、多くの受験生がマスクを着用して試験に臨んだ。

 帯広緑陽と並んで管内最高倍率の1・5倍となった幕別清陵高校では、入り口にアルコール消毒液を配置し、体調不良を訴える受験生のために別室も用意した。受験生は直前まで参考書を開いたり、真新しい鉛筆を机に並べたりしながら、緊張した面持ちで試験の開始を待った。

 各校は例年、試験前日に受験生のために校内を開放し、下見を行えるようにしているが、今年は感染防止のため取りやめた。試験は学力検査のみを行い、5日の面接も中止する。

 道教委によると、管内の全日制高校は募集定員1917人に対し、1833人が出願した。合格発表は17日午前10時。(高田晃太郎)

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