新型コロナウイルス影響拡大 新総体イベントも中止
新型コロナウイルスによる感染症拡大を受け、十勝管内でもイベント中止の動きが広がっている。
十勝毎日新聞社と勝毎光風社は２１日、感染リスクによる来場者の健康、安全面などを考慮した結果、３月２８、２９の２日間、帯広市新総合体育館で予定していた「春休み！かちまいふわふわランド」の中止を決定した。
購入済みの前売り券には払い戻しを行う。前売り券引き換え所＝勝毎サロン（帯広市西２南８、藤丸７階）、かちまいアカデミー（同市西４南１２、長崎屋帯広店４階）。引き換え期間は２５日～３月３１日。問い合わせは、勝毎光風社（０１５５・２２・７５５５）へ。
芽室町では、２３日にめむろーどで予定していた「メム・オロ楽校 一日開校」（めむろ町民活動支援センター主催）が中止となった。
音更町老人クラブ連合会（國枝昭会長、加盟５５クラブ、会員３７００人）は、３月３日に音更町文化センターで開く予定だった「第３９回老人演芸大会」を中止とした。約７６０人の参加が見込まれていたが、「６０歳以上の高齢者が一堂に会するということで、最悪の可能性を懸念し、決めた」（同会）としている。
士幌町でも町文化協会（桑原一敏会長）主催の芸能発表会（３月１日・士幌町総合研修センター）の中止を決めた。
