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ジュエリーアイス結ぶバス&タクシー商品を販売中 十勝バス

ジュエリーアイスのツアーをPRするポスターなどの掲示物(帯広駅バスターミナル)

 十勝バス(帯広、野村文吾社長)は、帯広駅発着でジュエリーアイスが観賞できる豊頃町大津海岸をバスとタクシーでつなぐ観光商品を販売している。2月のMaaS(マース)の実証実験に合わせて企画。販売は2月末まで。22、23の両日には、アプリ上で予約決済ができる実験も行う。

 道は、旅程計画から予約決済までをスマートフォンで完結するマースの実証実験を2月末まで行っている。16日には、公共交通機関のJRとタクシーを乗り継ぎ、ジュエリーアイスを見学するモニターツアーを観光・交通関係者向けに行った。

 旅程は、帯広駅バスターミナル発で十勝バスの帯広陸別線で幕別駅へ向かい、北斗タクシー(幕別町)がつなぐ。帯広駅バスターミナルを午前5時59分に出発、同9時41分に到着する。平日限定で同所を午後1時に出発し、同4時56分に到着する便も運行する。いずれも大津海岸で1時間程度滞在する。同社帯広駅バスターミナル窓口で当日も購入できる。価格は大人1人8000円から。

 22、23日はマースアプリ「EMot」の検証も兼ねて、アプリ上で予約決済ができる。EMotで予約決済した人には現地ガイドが付く。ガイドがジュエリーアイスの写真撮影のこつなどを解説する。両日とも、帯広駅バスターミナルを午前11時12分に出発し、午後2時56分に帯広に帰着する。アプリ予約のみ前日午後3時までにアプリ上での予約が必要。

 長沢敏彦事業本部長は「今回の商品は来シーズン以降に向けて、価格や中身を検討する意味もある。バス・タクシーのメリットを打ち出していきたい」と話している。申し込み・問い合わせは同社帯広駅バスターミナル(0155・23・5171)へ。(本田龍之介)

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