日ハムと札幌の企業が地元トートバッグ作りへ 大樹と豊頃
【大樹・豊頃】プロ野球の北海道日本ハムファイターズは15日、今年の「北海道179市町村応援大使」がいる大樹、豊頃両町などでオリジナルのトートバッグを作るプロジェクトを開始した。札幌市の企業「ジムニーワークス」と連携し、インターネットで出資を募るクラウドファンディング(CF)を活用する。
共同でのトートバッグ作りは5年目。地元の名物や取り組みなどをデザインした「ジモトート」を応援大使のいる市町村で製作している。今年は道内18市町村が対象。大樹町は村田透、石川直也、ニック・マルティネス、豊頃町は金子弌大、西村天裕の各投手が応援大使を務めている。
CFでの支援額が1市町村で20万円に達すれば製作が決定する。その場合は1口2000円の出資でバッグ1個と各選手などの缶バッジ3種類が入手できる。デザインは出資者の意見を参考にする。CFは3月31日まで。
大樹町は「地元ならではのデザインのトートバッグをぜひ作ってほしい」(企画商工課)と話している。
問い合わせはジムニーワークス(011・200・9076)へ。(松村智裕)