新酒味わい1年を振り返る 十勝ワインを楽しむ会
「帯広・十勝ワインを楽しむ会」が1日、帯広市内のとかち館で開かれた。愛好家ら54人が参加。11月30日に解禁になったばかりの十勝ワインヌーボ2019を中心に、ワインと料理を楽しんだ。
同会と有志が主催。池田町ブドウ・ブドウ酒研究所(安井美裕所長)が後援した。
市内の酒店「ワインプラザかわい」の川合宏良社長の発声で乾杯。参加者は用意されたヌーボ2019や蔵出し、限定、ビンテージなどのワインと、鹿追チーズ工房のラクレットなどの料理を堪能した。特大グラスでの回し飲みもあり、新酒を味わいながら今年1年を振り返った。
同会を企画した近藤ストアー(帯広)の近藤幸男代表は「今後も会を続け、十勝をワインやチーズの一大産地として広めていくため、消費者として協力していきたい」と話した。(長尾悦郎通信員)