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豊似小児童が漁業施設など見学 広尾

マツカワを放流する豊似小の児童

 【広尾】豊似小学校(野田淳校長、児童31人)の3、4年生11人が10月31日、広尾漁協の施設や十勝港の魚礁ブロック設置工事などを見学し、地元の漁業や建設業について理解を深めた。

 社会科見学の一環。子どもたちは最初に音調津漁港を訪れ、ウニ種苗生産施設でウニが1年で1センチほど大きくなる過程を学んだ。実際に触ってウニの大きさも確認した。

 十勝管内栽培漁業推進協議会が取り組む高級魚マツカワの育成も見学。子どもたちは指導を受けて、大きさ10センチほどのマツカワに標識(タグ)を打ち込み、沿岸で1人が2匹ずつ放流した。

 その後は十勝港に移動し、拓殖工業(武田孝代表)が行っている魚礁ブロック設置の現場を見て、工事概要や事業目的について説明を受けた。

 4年生の遠山明君(9)は「ウニなどが僕らと同じようにだんだん大きく育っているのが分かった。放流したマツカワは無事に帰ってきてほしい」と話していた。(松村智裕)

関連写真

  • 放流するマツカワにタグを打ち込む豊似小の児童

    放流するマツカワにタグを打ち込む豊似小の児童

  • 施設内で実際にウニを触る子どもたち

    施設内で実際にウニを触る子どもたち

  • 施設内で実際にウニを触る子どもたち

    施設内で実際にウニを触る子どもたち

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