「京の老舗まつり」藤丸でスタート
京都の食と工芸品を一堂に集めた「京の老舗まつり」が22日、藤丸7階催事場で始まった。多くの来場者でにぎわっている=写真。28日まで。
今年で42回目の開催で工芸品13社、食品34社の計47社が出店。八ツ橋や漬物など京都の名物が実演販売された。西陣織などの伝統を感じさせる工芸品も並んだ。この日は天皇陛下の即位の礼が行われることから、限定品も販売された。
帯広市内の会社員藤田裕史さん(31)は、「京都のイベントは珍しいので、たくさん買いました」と語った。26、27の両日は、京こま作りや和菓子作りなどの体験教室、舞妓さんによる踊りの披露も行われる。
午前10時から午後7時まで(最終日は午後6時まで)。21日に京都物産協会京都のれん会の土井健資会長、福井基之副会長、長谷川雄三理事が十勝毎日新聞社でイベントをPRした。土井会長は「京都に足を運ぶきっかけにしてもらいたい」と話した。(川野遼介)