十勝毎日新聞 電子版

Tokachi Mainichi News Web

歩道の劣化復旧へ アスファルト舗装に変更 十勝大橋

御影石で舗装されている十勝大橋の歩道。アスファルト舗装に変更する

 十勝大橋の整備計画検討委員会(委員長・齋藤大作帯広開発建設部次長)が10日、帯広第2地方合同庁舎で開かれた。老朽化が進む十勝大橋の歩道舗装について、アスファルト舗装を行うことを決めた。来年度以降、予算が付き次第着手する。

 十勝大橋は1996年に建設。歩道舗装は御影石のパネルを採用している。経年劣化で全体的にひび割れが発生、部分的にパネルの沈下、抜け落ちが起きていた。一部は補修済みで、ただちに安全面に支障が出る状態ではないが、今後の対策として復旧方法を話し合う場を設けた。

 外部の委員、帯開建から12人が参加。帯開建から老朽化の現状について説明があり、復旧方法としてアスファルト舗装が提案された。

 舗装方法についても通常のアスファルト舗装、カラーアスファルト舗装、樹脂系すべり止め舗装があり、委員からは「長く使用するためにも、通常の舗装が妥当では」などの意見が挙がった。

 意見をふまえ、補修箇所の違和感が少なく、最も施工費が安い通常のアスファルト舗装での復旧を決めた。(中島佑斗)

関連写真

  • 十勝大橋の歩道舗装について話し合う委員ら

    十勝大橋の歩道舗装について話し合う委員ら

  • あいさつする齋藤委員長

    あいさつする齋藤委員長

更新情報

保護者のためのお悩み相談室 4月からスタート

紙面イメージ

紙面イメージ

4.25(木)の紙面

ダウンロード一括(60MB) WEBビューア新機能・操作性UP

日別記事一覧

前の月 2024年4月
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30

十勝の市町村

Facebookページ

記事アクセスランキング

  • 昨日
  • 週間
  • 月間

十勝毎日新聞電子版HOME