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バドミントン女子のナガマツペアに道の「栄誉賞」

道栄誉賞が贈られた永原選手(左)と松本選手(右)。中央は鈴木知事(1日午前11時半ごろ、道庁)

 【札幌】世界バドミントン選手権(8月・スイス)の女子ダブルスで、日本の男女を通じて初の2連覇を達成した芽室町出身の永原和可那選手(北都銀行-青森山田高、芽室中出)と札幌市出身の松本麻佑選手(北都銀行)のナガマツペアに1日、道庁で鈴木直道知事から「栄誉賞」が贈られた。

 ナガマツペアは昨年12月に世界選手権を制覇し「栄誉賞」に次ぐ「栄誉をたたえて」を贈られており、2年連続の受賞となった。贈呈式で永原選手は「目標は東京オリンピックで金メダルを取ること。これに満足することなく頑張りたい」と話し、鈴木知事は「多くの道民に勇気と感動を与えていただき、感謝している」と述べた。

 東京五輪の選考は、来年4月26日までの世界選手権を含む主要大会で獲得するポイントで決まる。ナガマツペアは現在、世界ランキング1位につけている。ナガマツペアを擁する北都銀行は、札幌市で11月2、3両日に開かれる国内最高峰のS/Jリーグ開幕戦に出場する。

 栄誉賞は文化・スポーツ分野の功績が特に顕著な個人・団体が対象で、昨年5月には平昌冬季五輪女子スピードスケートで金メダルを獲得した幕別町出身の高木菜那・美帆姉妹らが受賞している。(有岡志信)

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  • 東京五輪出場に向けてガッツポーズで気合を入れる(左から)永原選手、鈴木知事、松本選手(1日午前11時半ごろ、道庁)

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