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スイートコーンの加工が本格化 日罐十勝工場

スイートコーンの受け入れが本格化している日本罐詰十勝工場(22日午前11時40分ごろ、新井拓海撮影)

 【芽室】日本罐詰十勝工場(町西9ノ9)でスイートコーンの加工が本格化し、収穫されたばかりの十勝産コーンが次々と運び込まれている。

 同工場が受け入れるコーンは、管内を中心とする約2000ヘクタール(契約農家・約800戸)で栽培。コーンは到着後皮をむいて軸から外され、全て冷凍してから、冷凍野菜やレトルトパウチなど用途に分けて加工、包装される。

 今年産のコーンは、干ばつなどの影響で大きさにややばらつきはあるが、収量は平年作以上を見込む。早生から晩生まで品種を変え、収穫時期をずらして、9月下旬まで旬のコーンを受け入れる。

 同工場は2016年の台風で甚大な被害を受け、缶詰事業から撤退。冷凍とレトルトパウチを主力に加工を続けている。一時期は半減した作付面積は、災害前の水準に回復している。

 同社の河原恒社長は「何よりも安全・安心が第一。今後はコーンの付加価値を高める取り組みも行いたい」と話している。(安田義教)

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