はためく涼 七夕まつり 広小路
連日の酷暑を吹き飛ばすかのようなさわやかな風が吹き抜け、七夕飾りがきらめく広小路商店街（３日正午ごろ、新井拓海撮影）
帯広の夏を彩る「おびひろ広小路七夕まつり」（帯広広小路商店街振興組合主催）が３日、開幕した。連日の厳しい暑さにもかかわらず、浴衣に身を包んだ夏休み中の子どもらが大勢詰め掛け、アーケードいっぱいに飾られた七夕飾りを楽しんでいる。７日まで。
今回は２７団体が参加。午前９時ごろから取り付け作業を行い、人気キャラクターなどをテーマにした華やかな飾り約７０本を設置した。
西１条通には露店が並んだほか、広小路内にもブースが設けられ飲食が提供された。
つつじが丘幼稚園年長の川角めいちゃん（６）は、「リラックマの飾りがきれい。暑いけど、かき氷が冷たくておいしい」と笑顔だった。七夕飾りの表彰式は６日午後３時から開く。（本田龍之介）
