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池田で小麦収穫スタート

コンバインを使って刈り取り作業が進む管内の小麦畑(23日午後0時50分ごろ、池田町昭栄で。新井拓海撮影)

 【池田】十勝農業の「エース」秋まき小麦の収穫作業が、池田町内で始まった。黄金色に色づいた畑を大型のコンバインが音を立てて走り、実が詰まった麦穂を刈り取った。

 約30ヘクタールで「きたほなみ」を作付けする町昭栄の中島健藏さん(66)の畑では同日午後0時50分から、地域で所有する4台のコンバインを使って収穫を行った。

 中島さんの畑では麦穂の生育が順調だったことから追肥量を抑え、例年に比べて早いタイミングで収穫を始めた。「いいスタートができた。あとは作柄に期待したい」と話している。

 ホクレンによると、管内の19年産小麦の作付面積は3万6800ヘクタールで道内の約4割。冬場の少雪や5月の少雨の影響が心配されたが、生育は順調に推移している。収穫作業は今月末にかけて本格化し、8月中旬まで続く。(内形勝也)

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