200人が野球の楽しさを体験「こども野球の日」
【音更】小学1~3年生を対象とした「第3回こども野球の日」が15日、音更町希望が丘野球場と町多目的広場で開かれた。十勝管内から参加した約200人の子どもたちが元気いっぱいに野球と触れ合った。
実行委員会(吉田英史委員長)主催。子どもたちが野球に触れる機会をつくり、楽しさや面白さを体験してもらおうと2017年から開催している。
参加者は十勝KWB野球連盟所属の中学生や、女子小学生チーム「とかちスマイルレインボー」の選手らからアドバイスを受けながら、ピッチング、バッティング練習や、ティースタンドを使った試合を体験。元プロ野球選手で千葉ロッテマリーンズや埼玉西武ライオンズでコーチ経験がある袴田英利さんも指導に加わった。袴田さんは「みんな楽しくプレーしていて、教える方も力が入った。これを機会に野球を好きになり、続けていってほしい」と話していた。
中札内小2年の高橋ゆかなさんは「上手にボールが投げられるようになった」と野球の魅力を感じ、笑顔を見せていた。(長尾悦郎通信員)