ＭＯＭＯ４号機グッズ人気 大樹・道の駅
ＭＯＭＯ４号機のＴシャツや「スペースチーズ」を手にする道の駅コスモール大樹のスタッフ
【大樹】町内のベンチャー企業インターステラテクノロジズ（ＩＳＴ、稲川貴大社長）が２０日に打ち上げを予定している観測ロケット「ＭＯＭＯ（モモ）」４号機のグッズが、道の駅コスモール大樹で販売され、人気を集めている。
ＩＳＴは４号機の打ち上げ日を１３、１４の両日に見込んでいたが、降雨のため２０日に延期した。
同道の駅では１３日から４号機の商品として、Ｔシャツ（２０００円）とミッションマークのステッカー（４００円）を販売している。
Ｔシャツは、打ち上がった４号機と機体に搭載した折り紙飛行機が宇宙を飛ぶ軌道で「４」の文字を表現したデザイン。黒と緑の２種類で、Ｓ、Ｍ、Ｌ、ＸＬの４サイズがある。
大樹チーズ＆サーモングルメ地域活性化協議会と町内に工場を持つ雪印メグミルク、たむらやの両社が開発したご当地宇宙食「スペースチーズ」（１０００円）は４号機の打ち上げに合わせて、“復活”し、２００個を限定販売する。
フリーズドライしたチーズのみそ漬けで、プレーン、スモーク、バターしょうゆの３種類の味が入っている。ロケットの形をしたパッケージも関心を集めている。
同道の駅によると、１３、１４の両日はロケットを見るために町を訪れた観光客が４号機の商品を購入するケースが多かったといい、スタッフは「ぜひ２０日も道の駅に足を運んで」とＰＲしている。
２０日は町浜大樹の実験場から午前１１時５分～午後０時半、午後４時２０分～同５時２０分の時間帯で、打ち上げを予定している。同日は午前８時から町多目的航空公園が観覧用に無料開放される。飲食物なども販売する。（松村智裕）
